個別指導塾が中学受験合格のための全てではない

子どもの将来を左右するといっても過言ではない中学受験ですが、受験する本人・子どもの学習意欲を引き出し、学びに専念できる環境づくりも大切です。私自身、遊びたい盛りの小学6年生の時期に、中学受験のために友達と遊ぶ事を制限され、勉強を強いられる事はとても苦痛でした。学校終了後だけでなく土・日曜日、祝日も個別指導塾に通い、休みなく勉強漬けの日々を過ごす内に、ストレスが溜まり、爆発しました。その結果、友達と一緒に塾をズル休みする技を覚え、癖付いてしまいました。しかし、驚くべき事に、週に1・2度、塾をサボる事が習慣化し、1ヶ月が経過した時に塾で行われた模試では、今までの模試で最もよい結果が得られました。母に結果を見せると、とても喜んでくれました。その時に、塾をサボっている事について尋ねられ、私は苦渋の中、認めました。
長時間、勉強を集中的に行う環境に身を置く事が必ずしも、成績アップに繋がるわけではない事が判明し、個別指導塾に通う日・時間が減りました。元来、私は、勉強をする事に対し、苦痛を感じる事は少なく、再び、自分が自由に勉強できるようになり、勉強を楽しんで励む事ができるようになりました。勉強は、向き・不向きがあり、学習環境についても適・不適があるため、個別指導塾に通う事が中学受験合格に繋がると固執せず、子ども1人1人に適した勉強スタイルを見つける事が大切だと思います。